60代・男性・クラリネット・在籍中
67歳の挑戦
3ヶ月前、清水の舞台から飛び下りる覚悟でネットでのクラリネットの受講を申し込んだ。楽器をレンタルして、とりあえず3ヶ月間やってみるつもりだった。楽器が家に届いたとき、まず、音が出るか否か不安だった。マウスピースにバレルとリードを取り付けて吹いたらあっけなく音が出てひと安心。これならしばらくは続けられると思った。
前にフルートの個人レッスンを受けていたことがあるので、フルートとクラリネットを比較すると、クラリネットの利点は自分で工夫できることがかなりあることだ。たとえばリードを自由に替えられる(厚さ、メーカー)。指先を見ながら吹けるので、指使いの問題点も確かめられる等。
子供の頃からクラシック音楽が大好きで、沢山のLP,CDを持っているが、定年後やっと楽器が吹ける時間がもてるようになったので、毎日充実した気持ちで練習に打ち込んでいる。練習は毎日3時間以上行っているが、その日の感想、自分なりの評価、課題を必ず記入している。そうすることで毎日の目標がはっきりする。
ネットでのレッスンのいいところは、自分のペースで練習できることだ。たとえば、マイレパートリーでは、自分で吹けそうな曲には片っ端から挑戦する。一つの曲を何回か吹いてみて、ネットの映像と音、さらに自分の耳で出ている音を確かめてある程度できているなと思えば、次の曲に挑戦するという具合なので、すでに7曲に挑戦し、すべて毎日吹いている。毎回の練習では、まず基本練習を地道に1時間以上した後、マイレパートリーの7曲を吹く。このとき、自分なりに出来るだけいい音で、間違いなく吹こうとするので、少し緊張する。
もうすぐ高音のトレーニングに入る。高音から低音、低音から高音に移るところの指使いが大変難しいのはわかっている。ここを乗り越えるには相当の時間、労力、根気が必要と思う。挫折しそうになる場合もあると思っている。でも、必ず乗り越えて、いろいろな曲を吹けるようになりたいと思っている。とくに私の大好きなクラシックの曲を吹けるようになりたいと思う。